第21試合 アジアサッカーに関心を持つ方々に魅力を伝えさせてもらっている東京滞在
バンコクから東京に来て早くも4日目となりました。そして、少し時間が急遽出来たのでこちらのブログを更新をしている状況です。
今回の日本滞在には大きく分けて2つ目的があったのですが、少し時間が取れそうだったので、「特別個別相談会」と言うタイトルを付けて、アジアサッカーに興味を持つ方々を中心に約1時間ほどの相談会もさせて頂いております。
本日までに9名の方とお話をする事が出来たのですが、すでに実施をして良かったという感想を持っています。募集を開始する前には個別ではなくグループにすべきか、参加費は無料ではなく有料にすべきかなと沢山の事で悩みました。しかし、個別にし、尚且つ、無料にすることにより沢山の方とアジアサッカーについて深い話をする事が出来ており、当初心配をしていたノリで来たというような軽すぎる相談や無断欠席もなく、このような形して良かったなと現時点で思っております。
来ていただけた方のほとんどは選手であり、タイを中心としてアジア各国のサッカーリーグに挑戦をしてみたいと考える方が多く、年齢や経歴はバラバラですが、特に大学サッカー部の3・4年生で卒業後の進路の一つとして海外でサッカーをするという道を模索をしている選手の割合が多かったです。
そういう選手たちの認知度としても、カンボジアリーグに所属をするアンコールタイガーやソルティーロアンコール、また、シンガポールリーグに所属をするアルビレックス新潟シンガポールの存在感は大きいなと思いました。選手としては、タイでプレーをする細貝萌選手やハーフナー・マイク選手に関しては殆ど知っており、タイリーグ のBGパトゥム・ユナイテッドの小島聖矢やソルティーロ・アンコールの木暮郁哉選手の名前も上がって来ました。
ただし、それ以外の情報はあまり持っていない方が多く、確かに、この情報量だと人生を賭けて日本からアジア各国に挑戦をしていくのはかなり勇気がいる状況だという事も分かりました。
僕自身はタイを中心にアジア各国にてエージェント事業を中心に挑戦をした事もある、今回、お話をさせて頂いた方々には現地のリアルな情報をできる限り分かりやすく伝えさせて頂き、アジアサッカーのファンを増やし、また、実際に選手としてもファンとしてでも良いのでアジアにきてもらいたいと気持ちを持ちながら接しさせて頂きました。
日本でアジアサッカーに関しての認知度や興味を持ってくれる人は本当に一握りしか居ないと考えて居ましたが、今回の個別相談会では奈良、滋賀、愛知からの西日本からもわざわざ1時間ほどの相談会の為に来てくれた方も沢山おり、予想よりもみなさんから熱量を感じ、アジアサッカーに対して興味を持ってくれている人が沢山いる事にも感動もしました。
自分の願いとしては、アジア各国のサッカーリーグで活躍をしてもらえる日本人選手を一人でも多く輩出をし、高い給与を得てもらい、現地の方々とも沢山触れ合い、何かしらの恩返しをしながら挑戦をしてくれる人が増えてくれることを望んで居ます。
また、サッカー選手のみではなく、サッカーを通じてアジア各国に興味を持ってもらい、まずは、旅行でも良いので来てもらう事が出来ると、海外の良さも分かり、更に日本の良さも感じ、視野を広げながらより楽しく、刺激的な人生を歩む事ができるのではないかなと思って居ます。
この特別個別相談会は明日まで続きますが、今回で日程が合わなかった方でご相談がある方は僕までメッセージを送っていただけましたら、時間を作って返信をさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
みんなで様々な形で共に挑戦をして行きましょう。