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第4試合 在アジア日本人フットサルチームNO.1決定戦「F-ASIA」とは

2019年4月27日

F-ASIA

Contents

F-ASIAとは

F-ASIA2018に参加された皆さんとの集合写真

 

みなさんはF-ASIAというフットサル大会はご存知だろうか?

 

アジアに長く住まれていて、サッカーやフットサルをしている人ならなんとなく聞いた事がある方もいるかと思うが、2011年にスタートした在アジア日本人フットサルチームNo.1決定戦の大会名である。

 

 

F-ASIAを開催をしようとしたきっかけは?

F-ASIA2018を制したのはフィリピンのマニラチーム

 

2019年現在、タイのみでも約10万人の日本人が住まれていると言われているが、日本人の繋がりはアジア各国のみならず世界中にどんどん広がってきているのである。

 

F-ASIAを開催しようと思ったきっかけは、2010年にJ-ASIAと言う在アジア日本人サッカーチームNo.1決定戦であるJ-ASIAというサッカー大会にバンコクのJASと言うチームにて参加をさせて頂いた時にとても素晴らしい大会だなと感動したからである。

 

駐在員をはじめとし、自分の意思でアジア各国に住まれている人達は今の時代、一つの国に長く住むだけではなくアジア各国を転々と周りながら生活をしている人達がいる。そういう人達にとっては、アジア各国から年に一回、一つの場所に大集合が出来る機会があるというのは同窓会のような感覚になりかなり貴重である。

 

また、サッカーやフットサルで繋がることによりすでにお互いに共通の話題があり、新たな拠点に移動する際にもアジア各国のサッカーチームを紹介させて頂くことにより、よりスムーズに新たな国で友人関係を広げる事が出来るのだ。

 

J-ASIAと言うサッカーを通じて、アジアで活躍する日本人同士が繋がることはとても素晴らしいことなのだが、一つだけ気になっていたことがあった。それは、サッカーは11人と言うそれなり人数を集めなければサッカーチームを作る事が出来ないと言うことだ。2010年の当時からすでにアジア各国に日本人ネットワークは広がっていたが、ラオスやカンボジアなどの国ではサッカーチームを結成をするには必要になる人数を集める事ができないと言う現実もあり、J-ASIAに参加が出来ていなかった。

 

そう言う課題を解決する為には、5人だけ集まる事ができればチームとして参加が出来るフットサルという競技はとても魅力的で、J-ASIAを見本にアジア規模のフットサル大会を開催させてもらう事により、沢山の国や地域に住まれている日本人のみなさんに参加をして頂ける大会が生まれるのではないかなと思った。

 

 

F-ASIA実行委員たち

F-ASIAを2011年から共に運営をしているパートナー

 

F-ASIAを開催するにあたり、実行委員メンバーとして声を掛けさせて頂いたのが当時、開国ジャパンという世界で活躍をする日本人にフォーカスをするサイト運営などを行っていた四方健太郎さんとGFAというサッカースクールをシンガポールにて経営をしていた斎藤泰一郎さんの2名であった。

 

今ではお馴染みのF-ASIAの運営をする3人となっていると思うが、3人が初めて会ったのはF-ASIA2011の大会前日の懇親会会場の下見の際にアウタールームというカフェ&バーで集まった時だ。

 

F-ASIA2011を開催するにあたって、「F-ASIAに参加をして欲しい」と沢山の方に声掛けをしながらシンガポールやカンボジアを一人で周って挨拶をさせてもらった事がかなり懐かしい。

 

余談ではあるが、F-ASIAと言う大会名を付けてくれたのは四方さんのアイディアであった。

 

F-ASIAの目標

F-ASIA2018での表彰式兼懇親会での乾杯

 

2011年からF-ASIAを開催させて頂き、早8年が経過をし、第9回大会に向けて準備を始める時期を迎えている。

 

F-ASIA2018では13カ国21都市24チーム280名と言う沢山の方に参加をしてもらう事が出来、フットサルを通じて、アジア各国で活躍をしている日本人の皆さんを繋ぎ、色々な国でフットサルをしていくにあたり1年の中で1番大きな目標となるような大会と言う位置付けになる事が出来ていると思う。

 

このF-ASIAを運営をしていくにあたり1番の目標は、規模を大きくすることも大事だとは思うが、過去にこの大会に参加をしてくれた人達や協力をしてくれた人達の為にも、しっかりと毎年開催をし、継続をしていく事が重要になると思っています。

 

これからF-ASIA2019に向けて準備を進めていきますが、また、バンコクで皆さんと再会が出来ることを楽しみにしています。

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Koichi Mano

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