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第32試合 在中東日本人サッカーチームNo.1決定戦「ガルフカップ2020」に初参戦

2020年3月3日

Gulf Cup

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プロ選手ではなく、アマチュア選手としてアジア地域内でサッカーをプレーをしている人であれば「J-ASIA」という名前を聞いた事がある方も多いかと思います。

 

J-ASIAとは年に1度開催される、在アジア日本人サッカーチームNo.1決定戦である大会名であり、僕自身、2010年に台湾で開催された大会にバンコクチームの一員として参戦させて頂いた事がありました。

 

J-ASIAはとても素晴らしい大会だと感銘を受け、J-ASIAのフットサル版を立ち上げることにより、在住日本人が多く無いような地域からも参加戦が出来、さらにフットサルを通じてアジアを繋げる事が出来ると思い、在アジア日本人フットサルチームNo.1決定戦である「F-ASIA」を2011年に立ち上げさせて頂いたという背景があります。

 

 

そして、今回、僕自身でドバイに法人を設立させて頂いた関係もあり、ドバイにて仲良くさせて頂いた方からお声がけを頂き、在中東日本人サッカーチームNo.1決定戦である「ガルフカップ2020」に参戦をさせて頂く機会を頂きました。

 

今回の大会では、ドバイ、アブダビ、カタール、サウジアラビア、バーレーン、イラン、トルコ、デリーなどの中東全域の国と地域から合計9チームの参加があり、中東No.1の座を掛けて戦いが繰り広げられました。

 

 

僕が参戦をさせて頂いたチームは、ドバイチームではなくイランのテヘランにて活動をされている「ASテヘランPR」というチームで、イラン、サウジアラビア、イラク、ドバイ、バンコク、シンガポール、日本から来る人たちで構成された寄せ集め的なチームでありました。

 

元々はイランにも多くの日本人が住んでいましたが、情勢が安定せず、一時的にドバイや日本に拠点を移している人たちも多く、在テヘランの日本人のみでは1チームを作るのが難しかったそうです。

 

 

今回のガルフカップ2020の大会会場となっていた、ドバイ・セブンススタジアムには何度か足を運ばせて頂いていますが、芝の管理が素晴らしく、この様なピッチでボールを蹴れるのは凄く幸せなことだなと改めて感じる事が出来ました。

 

大会成績は、予選グループで強豪と当たってしまった事も3チーム中3位となり、下位リーグとなってしまいましたが、下位リーグでは2勝をする事が出来、最終順位を7位で終える事が出来ました。

 

 

ガルフカップ2019は4位だった為、今回は順位を落としてしまいましたが、もし、2021年大会に参戦が出来る機会があれば、より良い成績を収める事ができる様に良い準備をしていきたいと思っています。

 

サッカーの世界では、中東を含めてアジアと呼びますが、J-ASIAやF-ASIAで沢山の在アジア日本人と交流の場を持たせて頂いておりますが、このガルフカップを通じて中東にいる日本人の方々とも沢山の接点を持たせていただく事が出来て本当に幸せな事だと感じています。

 

この様な機会を頂きました、元ドバイ在住で現シンガポール在住の坂本さん、そして、イラン在住でバンコクで主催をさせてもらっているグッドモーニングFCに遊びに来てくれました水野さん、そして、現イラン在住で元ヴェルディージュニアユースOBでチームキャプテンを務めて頂いた羽生さんには感謝で一杯です。

 

イランも政治的な問題があったりと新型ウイルスの影響も大きく落ち着かない日々が続いているかと思いますが、どうか1日でも早く解決する事を願っております。

 

また、1年後に皆さんとサッカーを通じて再会出来る日が今から待ち遠しいです。

 

 

 

 

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Koichi Mano

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