1月12日からアジアカップ2023がカタールにて開催しました。

タイ代表は、1月7日から合宿をスタートし、11日にカタール入りをし、16日から初戦を迎えました。僕自身も13日からカタール入りの予定がありましたが、オフィシャルパスの申請が間に合わず、今大会はバンコクでお留守番となりました。

ですが、今の時代はリモートでも出来ることが沢山あるので、場所を問わずタイ代表チームをサポートしています。

このブログを書いているタイミングでは、タイ代表はキルギスタン代表に勝利し、オマーン代表とサウジアラビア代表に引き分けて、勝ち点５を獲得し、グループステージ2位でベスト16進出を決定しています。

そして、タイ国内のみならず、石井監督や僕の母国である日本からも有難い評価を得ている状況です。

ただし、僕が目指している所はベスト16ではなく、ベスト8です。その理由は、W杯に出場する為には、アジアでベスト8に入らなければならないからです。アジアカップとW杯は直接繋がっていませんが、アジアカップでベスト8を達成するというのは、とても大事なことだと思っています。

まずは、1月30日にウズベキスタンと対戦をします。ウズベキスタも日本に似ており、テクニックとスピードがある選手が多い印象です。また、90分走り切る体力と気力も持ち合わせている国なので、タイ代表としては簡単な相手ではありません。

とはいえ、必ず乗り越えなければいけない相手なので、自分達のコンディションを100%にし、対戦相手の分析を徹底的に行い、勝利する為の条件を揃えたいと思います。

タイ代表はグループステージで、26選手中24選手がピッチに立ちました。選手もスタッフも一丸となっています。短期間での作られている即席チームですが、ベテラン選手が若手以上に頑張り、そして、経験を還元し、チームを引っ張ってくれています。

タイ代表はベスト8まで勝ち進みます。そして、ベスト4進出をかけて、開催国であり前回大会の王者であるカタールに対して、挑戦をしたいと思います。