【最高の舞台】元旦決戦の日本代表戦を終えて
年末年始は怒涛の日々でした。
12月27日からタイ代表の日本遠征に向けた合宿が始まり、12月29日に日本へ渡航、その後、1月1日の元旦に試合を行い、1月2日にはタイへ帰国。
この様な過酷なスケジュールを日々繰り返している代表選手やスタッフ達にリスペクトです。環境を変えながらも如何にベストコンディションを保ことが出来るか、そこが一番大事だと思いました。
11月16日に行われたタイ代表vs中国代表のw杯予選の試合の後から状況が大きく変わり、石井さんがタイ代表監督に就任。その後、急ピッチで渡航日を決め、スタッフ編成を行い、タイリーグを週3試合は視察をし、メンバー選考も進めて来ました。
石井さんにとっても僕にとっても、日本代表との対戦は特別です。また、その試合がタイ代表監督としての初戦となり、国立競技場という舞台で史上初の元旦決戦。
厳しい戦いになる事は分かっていましたが、無我夢中で元旦に向けて準備を進めてきました。
結果は、0−5で完敗となりましたが、本当に大きな物を沢山得ることが出来た試合です。この様な環境を与えてくれた日本サッカー協会の皆さんには感謝しています。
僕達は既にタイに戻っており、1月12日から開幕するアジアカップに向けて準備をしています。これまた厳しい戦いが待っていますが、自分達を信じてベストな状況で挑みたいと思います。
最大目標は、2026年W杯に出場することです。タイ代表も新陳代謝を良くし、新しい世代に活躍をしてもらわないと行けないと思っています。